令和5年度長野県高等学校将棋冬季研修会

令和6年1月13日(土)
佐久平交流センター

講師
日本将棋連盟
  中村 修九段
  安西勝一七段
  小山直希四段 

今回で3回目を迎える「長野県高等学校将棋冬季研修会」
開場時間と同時に受付開始!
会場内は早く来た高校生たちが机に盤駒をセッティング。
すぐに自由対局ができる状態になっています。
時間いっぱい将棋を楽しみたい気持ちが伝わってきます。

講師の先生方がいらっしゃるまでは練習対局。
高校生同士、地元の将棋愛好家とたっぷり将棋を楽しみます。各高校顧問の先生方が生徒たちの対局を見守っています。

先生方がご到着。
向かって左から
中村修九段
安西勝一七段
小山直希四段

開会式
中村修九段のご挨拶。
「将棋は勝つととても気分がよいものです。今日はたくさん勝っていってください」

中村修九段

日本将棋連盟棋士会会長

日本将棋連盟棋士会会長をされていらっしゃる中村修先生。 →「棋士会会長挨拶」(日本将棋連盟HP)

また、中村先生は愛犬家としても知られています。
 

2022年11月16日付の「朝日新聞デジタル純情順位戦」『還暦 今も「受ける青春」を戦っている 将棋棋士中村修』 





地元紙の取材

長野県民愛読紙「信濃毎日新聞」の取材を受ける中村先生。
丁寧ににこやかに質問に答えていらっしゃいました。

信濃毎日新聞の記事はこちらから
無料会員になると全文読めます。

安西勝一七段

師匠は佐瀬勇次名誉九段

安西先生は1963年7月2日生まれの60歳。
物腰やわらかな語り口で優しく教えてくださるので生徒のみなさんも質問がしやすかったそうです。
 



棋士番号174

日本将棋連盟棋士データベースの安西先生のページです。
安西先生は1985年四段昇段。
この年は羽生善治先生はじめ7人の棋士が誕生しました。



安西先生の詰将棋

 

日本将棋連盟HPに安西先生作の
7手詰 / 11手詰が掲載されています。 
解けるかな?






小山直希四段

2023年4月四段昇段

小山直希四段は1999年10月7日生まれ。新進気鋭の24歳。

昇段時の記事はこちらから→「新四段誕生のお知らせ」(日本将棋連盟 2023年3月11日)



盤上のみサウスポー

長い指でそっと駒を置く手は左。小山先生は将棋を指す時だけサウスポーなのだそうです。
「棋士になった小山直樹四段 同い年の棋士の記録係となった日『人生最後の記録だから・・・』」スポーツ報知


指導対局終了後

指導対局終了後、高校生から「強くなるためにはどうしたらいいですか!?」と直球ストレートな質問を受け、時間いっぱい丁寧にお話してくださった小山先生。



指導対局風景 中村修九段

指導対局風景 安西勝一七段

指導対局風景 小山直希四段

雪が降ってきました。

練習対局 

プロ棋士の指導対局を待っている間は、生徒同士や一般の愛棋家との練習対局を研修会事務局の高校将棋班顧問の先生方が組んでくれました。

閉会式

先生方には時間いっぱいご指導いただきありがとうございました。

講評

中村修九段

今日は若い人たちとたくさん指して刺激をいただきました。終盤ねばり強い人が多かったですね。勝つことは大変ですが、一所懸命指せば結果が出ます。これからも丁寧に将棋を指してください。

安西勝一七段

大変しっかり指す人が多かったです。序盤タイプと終盤タイプ、ふたつのタイプに分かれた印象です。序盤タイプの人は定跡書や棋譜を統計的に覚える、終盤タイプの人は詰将棋や終盤強い先生の真似をするとよいでしょう。

小山直希四段

とても熱心な人が多く、刺激を受けました。強くなるということは大変でとてもむずかしいことですが、しっかりやっていけば結果は出ます。これからも一歩一歩力をつけて行ってほしいと思います。

3回目の開催となった「長野県高等学校将棋冬季研修会」が幕を閉じました。
地方の生徒たちにとってプロの先生方に直接ご指導を受ける機会は多くありません。
貴重な体験をさせてくださった長野県高校文化連盟将棋部門の顧問の先生方、開催に向けてご尽力くださり本当にありがとうございました。

来年度の開催も楽しみにしてます!

過去の研修会レポートもご覧ください



第1回長野県高等学校将棋冬季研修会レポート(2022年1月)

(講師 田丸昇九段 塚田泰明九段 長谷部浩平四段/当時)


第2回長野県高等学校将棋冬季研修会レポート(2023年1月)

(講師 行方尚史九段 高田尚平七段 田中悠一五段/当時)

番外エピソード

将棋のフリーペーパー「駒doc。
高校冬季将棋研修会受付で配布させていただきました。
2024年冬号の「将棋好きに成りまして」(さくらはな。先生作)で小山直希先生が登場とあって、会場騒然!?

なんと、小山先生ご本人も初めてご覧になったそう。
ご許可いただいて「駒doc。」初見の様子を撮影させていただきました。

駒doc。初見の小山直希先生

「マンガになっていることは聞いてはいたんですが、まだ読んでなかったんですよ」

「ん?フフフ・・・(笑)」
長身を折ってページを開く小山先生。

まんがに引き込まれていく様子を撮らせていただいちゃいました!
小山先生のご活躍、応援していきます!
※駒doc。は佐久市内3か所で配布中です。